つことでタイトル通り。検索対策で名前は伏せますが、察してください。そういうお店です(笑)いやあ…すごかった。なんていうか、予想を超えていた。正直ナメてた。すまんかった。
感想ではないけど、寝る前にちょっと思ったことを書くよ。
お店を出た後にちょっと色々話をしていて、お店のリピーター特典の話になったときに「要するにご指名制のお店みたいな」という話をしたのですが。
帰ってからちょっと色々思うところがありまして。
なんというか、お店のコンセプトというかスタンスというかそういうものは、いわゆる普通のメイド喫茶的なモノというよりかは寧ろ夢の国に近いものを感じました。夢の国って、あの敷地に一歩入った瞬間から既に別世界ですよね。
夢の国は建物なんかは勿論、従業員=キャストであって、夢の国を作り上げる要素になっている。現実は敷地外の外に追い出して、別世界を楽しむことを目的としている。例えば日本に居ながらにしてパール・ハーバーの港を満喫することも、アラビアンナイトの町の中を散歩することも出来る。(国より海ばかりなのは単に海のほうばっかり行ってるから、スマン)だからお客さんも現実を持ち込まない。そういう舞台の上に乗っかってソレを楽しむために来ているのだから、その舞台に染まったモン勝ちといった雰囲気がある。
今回行ったお店もそんな感じで、とにかく別世界というか、そのお店のコンセプトを従業員を含めた全てで追及している感じだった。
「お帰りなさいませ」を成立させるために、バックヤードの設定まで作りこんである。従業員はつまり、その設定に沿って演じるキャストである。単純な設定とはちょっと違う。言うなれば全てアドリブで演じる舞台みたいなもんである。だからお客さんは同じように舞台に立つために、入り口の前に立った時点で現実を追い出して、その中に作られた設定を楽しむ、という感じか。要するに、こっちも設定に染まったモン勝ちである。
勿論夢の国とは客層も全然違うし、リピーター獲得のためのスタンスとかはやはり「そういう系のお店」に近しいものがあるけれど、そういった世界観に対するスタンスは共通したものがあるんじゃないかと感じた。所謂フツーのおねーちゃんがメイド服着ています的なものとか、マスコットキャラのきぐるみがいます的な上辺だけのお仕着せのようなものではなく、キャストであり、本気で演じるというところが、これだけ人気が出て、熱狂的なリピーターがいる理由のひとつなのではなかろーかと思う。
なんかエラく物々しい文章で垂れ流しましたが、そんなことを考えたりしたわけです。店側だけでなく、お客さんも巻き込んで演じるという店というのは、そういえば今まであんまりなかったかなぁと思ったり。
これから、というか、今はこういう一風変わったスタンスが(下世話な表現で言えば)持て囃されるのかも知れないですね。
凄く気になっちゃうわぁ
お客さん側もお店を楽しむ為に意識を持つっていう感じなのかしら。ふーむ、色んなお店があるね!
娯楽のアプローチ方法って提供する側も受け取る側もまだまだ可能性がありそうじゃー
そうそう、勿論観客として客観的に楽しんでもいいし、その世界観に浸りながら楽しむのもまた良しってのがね!
こういうお店ってまだまだ少なそうだけど、需要はあると思うのよ^^
しかし…日記、間空けすぎだね(笑)